譲渡会、再び。
そんなこんなで何となく混乱の坩堝っていた私。
でもやっと猫活エンジンがかかってきたこの勢いを逃すと、
せっかく猫可の物件に引っ越した意味がない^^;
初めての譲渡会から2週間後にもいくつか同じ日に開催されるものがあったので、
がっつり回る予定だった。
日本橋→原宿→高円寺。
本当は高円寺→原宿→日本橋が良かったんだけど。
Sちゃんが日本橋でみた熟女猫が気に入っていたので、他の会場見てから最後に日本橋にしたかったものの、午前中からやっているのが日本橋だけだった^^;
効率よく回ったら、気になる子のいた会場へも戻れるだろうってことで。
その前に「どんな子がいいか」話し合ってみたのだけど、
シモベ「毛が生えてて…」
Sちゃん「スフィンクスでなきゃ大体生えとるわっ」
シモベ「…うーん うーん、強いて言えばシッポが長い子がいいかな。それでお留守番できるぎりぎりの月齢の子」
Sちゃん「絞られたような、絞られてないような。でもたぶん二人でこの子だ!って子がきっと見つかるから、これは足で稼ぐしかないね」
さて、朝イチくらいの勢いで日本橋へ。
お、こないだよりはまだ人が少ない!
お目当ての熟女ちゃんもいました。スタッフの方に勧められて抱っこするSちゃん。
目がまん丸で可愛い。だけどどうしてもこの子だ!っていう感じがなくて会場をウロウロ…。
シモベ「うーん、うーん」
Sちゃん「今日はまだ色々回るから、次行こうか!」
そして2つ目のNPO法人nekonokoの里親会へ。
…ってあれ、まだオープン前だった(笑)
外でなんとなく待っていると、続々と猫たちが連れて来られていて、
これはなかなか大変なことだなぁ~と思って眺めておりました。
オープンしてからも、時間に間に合わなかった猫たちが続々到着。
前回気になった熊本の黒猫もいた~。
同じように熊本からやってきた猫たちで、
小柄なので仔猫かと思ったら1歳くらいだっていう
一瞬サビかと思ったら三毛猫だった子と目が合った(ような気がした)。
条件を見てみると、保護主宅から1時間以内ということしか書いてなかったので
もしかしたらウチでも大丈夫かもしれない。
ちょっと個性的な柄だから、Sちゃんも好きかもしれない…。
この原宿の譲渡会では、メッシュパネルで囲ったスペースを作ってあって、
気になる猫と保護主さんとお見合い的な事ができるのがとても良いな、
と前回も思ってたんだけど。
スタッフの人に声をかけて、そのスペースで抱っこさせてもらうことに。。
小さいのは、成長期にちゃんと栄養が摂れなかったからかもしれない事。
生まれつきと思われる片目にうっすらとした白濁があって、でも生活にまったく支障がないこと。(よ~く見ないと分らないレベル)
大人しくて人懐こく、初めて飼う人でも何も心配ないこと。
などなどを保護主さんから聞きながら、その子を抱っこしてみたり、
囲ってあるスペースを身を低~くしてニョロニョロ探検するのを眺めたり。
シモベ/Sちゃん「可愛いね~ いいこだね~」
おやっ これは意見の一致を見そうか?!
そしてこちらの事も色々聞かれました。
今一緒に住んでいるということだけど、もし別々に暮らすことになったらどっちが引き取るか?
これは事前に話し合ってはいなかったけど、収入も安定しているSちゃんという事ですんなり答えられた。
お仕事は何をしているか、二人の出勤・帰宅時間など。
後は間取りとか、猫がどんなところで暮らすことになるのか知るのに必要なことなど。
大分立ち入ったことを聞かれるので、人によっては相当イヤかもしれない。
少なくとも自分ひとりだったらもういい!帰る!ってなってたかも^^;
…なんて思いながら保護主さんと話をしていたら、
同じ保護主さんところのやはり熊本から来た猫を申し込みたいご夫婦も
そのスペースに入ってきたんだけど。
ちょっとまったりしてきていたのに、急に怖がってSちゃんの膝の上でプルプル。
保護主さんはもしかすると男性に慣れていないのかもね?って。
まだ高円寺もあるけど… もっと気になる子が出ているかもしれないけど…
でもこの子がいいなって思って、Sちゃんとアイコンタクト。
「この子にします!」
ケージに戻ってもらって、テーブル席で珈琲を頂きつつ書類を書き書き。
いつお届けにしますか?って聞かれて、7月9日(土)の夜に来てもらうことになった。
その日は連れて帰れないのよね~。
ちゃんとした団体ほどそうかもしれない。
お届けがてら家庭訪問というか…勿論里親詐欺防止ということもあるでしょう。
生育環境を見て、注意しないといけないことを教えてもらったり。
何せ初めてさん二人なので、ベテランの猫飼いさんに色々教えてもらえるのは有難いことでもあります。
…が、それに向けて家の片付けやら清掃やらしないと
回れ右して帰ってしまわれたら困る~~!
こうして期限は決まったので、今まさに頑張って片付けてます。
ま、いつもちゃんとやってればこんな時慌てず済むわけですがね(笑)