始まり、始まり。
ブログの説明が「我が家にやってくることになった元保護猫・空との暮らし(仮)」になっているのは、まだこれから元親さんのところから来るのであり、
しばらくはトライアル期間ということで正式譲渡してもらえるかまだ不明だから。
(仮)が取れるように頑張らないと!
とりあえず、我が家に空が来る前までの事。
昔から猫は好きだったけど、両親と住んでる頃はずっと賃貸でペットが飼えるところには住んだことがなく…
一人暮らし始める頃は若くて貧乏で、自分ひとりで猫を飼うっていうことは
想像したことがなかった。
今は同年代の女性と二人で住まいを分け合って暮らしていて、
そんな暮らしがもう11年ほど続いてる。
ちなみに空(くう)の下僕(シモベ)こと私も女性である。
暮らし始めた頃、うっすらと猫が飼える所に住めたらな~なんて
淡い希望を持っていたんだけど。
でも希望の家賃、希望の地域で暮らすにはペット可の条件を付けたら見つからず。
時間をかけて探したらあったのかもしれないけど、その時はタイムアウトで味わいのある一軒家(つまりボロい)を借りて同居生活がスタート。
しばらく住んでいたら、なんとこの家が売りに出ることになった。
で、現住人である我々に買わないかっていう話もされたんだけど。
立ち退き料等がいらない代わり、ちょっと安くしてくれるって言われたけど。
今は良くても年を取ってきたら必ずリフォームが必要、
それでなくてもちょっと手狭で長年暮らすにはどうかな~と思って引越しすることに。
その時も、猫の飼える所、って思ったのだけど。
まだこの時点では相方のSちゃんが貸家に拘っていたこともあって、
猫可の条件をつけたら予算内の家は見つからなかった。
売りに出るっていう話だったので、自分たちが出る期限のこともあって断念。
それでもその家は広くて駅からも遠くなく、気に入って住んでいた。
そんな中、近所に保護した猫を置いて里親を探す猫カフェが出来て、
時々行くようになった。
人なつこくて、お膝に来てくれる子。
おやつを持っているときだけきてくれる子。
大きくて、妙に頼りがいのある子。
いろんな猫がいて、それで気が合えば引き取ることもできる。
初めて遊びに行った時に里親希望ですか?といったようなことを聞かれたけど、
「いえ、今住んでるところは飼えないんですよ」
…次の更新が1年後くらいの頃、
更新前に猫の飼えるところへ引っ越そうかという話題が出るようになった。
そこで、Sちゃんには「貸家」を諦めてもらい、自分は「駅から近い」を諦めて、
とうとう猫の飼えるアパートへ引っ越すことができた!…のが昨年11月。
何しろ本やその他物が多いウチなので、引越しまでも引越してからも大変。。
やっと落ち着いた春先くらいから
なんとなく今まで行ったことのない保護猫カフェに行ってみたり。
でもこの子!って思う子にはなかなか会えなかった。
ネットで里親募集のサイトを見たりしていたけど何しろ条件が厳しい事が多くて、
イレギュラーな暮らし方をしている我々にはハードルが激高かった(==)
「初めての譲渡会」へ続く。